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「世界一の王」に続いた! 世界一の原! 世界一のイチロー! 日本、WBC連覇!

  • 2009/03/25(水) 15:09:52

注目の決勝戦。「とにかく良い試合、悔いの無い試合を!」という僕の願いが叶った好ゲームだった。

日|001|000|110|2|5
韓|000|010|011|0|3

今日はなんと言っても岩隈の好投に尽きる! 7.2回2失点6振、被安打4。5裏に食らった秋信守のソロ本塁打はまぁ仕方ない。8裏明らかに疲れが出てきたところで、代打李大浩(イ・デホ)に打たれた犠牲フライもしゃーない。他は全くつけ入る隙のない完璧な投球だった。結果として岩隈が8回途中まで踏ん張ったから、その後の日本の継投に余裕ができ、延長戦での勝利につながったのだと僕は言いたい。本当に素晴しかった! 僕の心の中のMVPは岩隈です! 2大会連続MVPの松坂も「クマに申し訳ない」と言ってましたw

打線は15安打6四死球で14残塁と非常に効率の悪い攻め。3表一死1,3塁から栗原の併殺、5表一死1,3塁からガッツの三振ゲッツー、7表一死1,2塁から城島の併殺と絶好の追加点のチャンスをことごとく潰したのが苦しい試合展開を招いた。

しかし圧倒的に振れてる日本打線(韓国はこの試合わずか5安打)が延長10回、2イニング目に入って疲れの見えた韓国4番手・林昌勇を捕まえて決定的な2点を勝ち越し、ダルが締めて試合終了。

1点リードの9裏、3番手で登場のダルが連続四球から同点に追いつかれた。この時は正直サヨナラ負けを覚悟した(´・ω・`)。その後三振取って延長戦が決まった時は、勝てるかどうかは知らんけど、あまり負ける気はしなかった。日本はダルが尻上がりに良くなるのは見えていたし、まだマー君と涌井が残っていたからだ。

延長戦がダラダラ続いて最後は日本の我慢勝ちかな~、と思ったがまさか10表にイチローがあんなに美味しいところを持っていくとは(爆)

10表日本の攻撃。先頭内川が右前安打。内川はこの試合5の3、5裏にも好守を見せて韓国の追加点を防ぐ大活躍! ノリノリだった。無死1塁から稲葉が送って岩村。

この打席の岩村は、いろんな思いがあったと思う。今大会イマイチヒットが出ない。二塁守備やつなぐ四球を選んで僕はすごくがんばってると思ったが、世間の評価はあまり良くない、というか地味すぎて話題にならない。ヤクルトからメジャーに挑戦して弱小球団タンパに入って、突然の二塁コンバートにも文句を言わず地味にがんばり続けて、去年チームをワールドシリーズ進出まで導いた。なのに地味でマスコミはあまり取り上げない。だからこの大チャンスでなんとか活躍してほしい! マスコミを見返して欲しい! がんばれナニクソ! と心から応援した。その岩村がレフト前ヒットでチャンス拡大! やった!!! タイムリーじゃないのが岩村らしい(´・ω・`) でもすごく嬉しかった。これで一死1、3塁。

川崎ポップフライで二死となりイチロー。岩村が走って2,3塁。ファールで粘って粘って8球目くらいかな? 投げる球の無くなった林昌勇の真ん中への変化球を鮮やかにセンター前へキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!2塁から岩村も生還して日5-3韓。これで試合が決まった。

イチローはこの日6の4。7表片岡の盗塁アシスト直後に三塁セーフィティバント。これは貴重な追加点につながる好プレイ。そして決勝点となる2点適時打。まさにこの試合はイチローのためにあったw 僕はこのブログでイチローを批判してきた。「正直すまなかった」と謝罪したい(´・ω・`)

■スタメンオーダー
1番9イチロー
2番6中島
3番8青木
4番2城島
5番3小笠原
6番7内川
7番DH栗原
8番4岩村
9番5片岡

韓国の先発左腕・奉重根対策で右打者をズラリ。城島と栗原はサッパリだったが内川と片岡が大活躍してくれた(´Д`)

日本連覇、本当に嬉しい。「感動をありがとう」なんて言う奴がいたら、いつもはブン殴りたくなる僕だが、今回はマジで感動した。でもありがとうとは言わない。その代わりにこう叫ぶ。

「すげーよオマエら! 日本野球最強!」

【3/23 決勝 ○日本5-3韓国(延長10回)】

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