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  • 2009/10/25(日) 01:08:23

【CS 2nd】
谷1号満塁弾(゚∀゚)プロ初、巨人4勝1敗で日本シリーズ進出決定 ○越智1勝、2番手1.2回無失点3振 ●中田1敗、2回7失点大炎上 ブランコ2号ソロ空砲 巨8-2中
スレッジ大爆発(゚∀゚)3の3・5打点・救援岩隈からダメ押し2号3ラン 日本ハム4勝1敗で日本シリーズ進出決定 ○藤井1勝、5回3失点2振 ヒチョリ1号2ラン ●藤原1敗、2回4失点KO 日9-4楽

【名将の負けっぷり】
8回裏、日6-4楽、2点ビハインド・二死2,3塁の大ピンチで野村監督はリリーフに一昨日完投したばかりの岩隈を投入。結果はスレッジのダメ押し3ラン。今日の継投は2回でKOされた先発のルーキー藤原→青山(4.1回2失点、90球の好投)→小山(1回、不運な内野安打で1失点)→有銘(打者1人に四球)→川岸(0.1回無失点)とつなぐ野村継投の集大成。第1戦で炎上したリリーフ陣に名誉挽回のチャンスを与えた情の采配でもあった。「岩隈で負けたら納得」「岩隈使ってでも負けたくない」というノムさんの往生際の悪さ・執着が最後の最後まで貫かれていた。

一方の落合監督。8回裏、巨8-2中と勝敗が決した場面で5番手にルーキー高卒ドラ2・伊藤準規を投入。大きく縦に割れるドロップ(カーブ)と150キロ近い直球で1回無失点。中日の将来を担うであろうこの新人投手に大舞台を踏ませるだけでなく、今季の締めくくりを任せた。「負け試合であろうとも1試合とも無駄にはせず明日につなげる」という考え方が見えた采配だった。

勝ち戦の勝ちっぷりよりも、負け戦の負けっぷりにこそ将の度量が見える。そんなことを強く印象付ける二人の名将の今季最後の采配だった。

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