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■【中日】周平、Ｖ３ランで４位浮上も放送事故スレスレ？「やりましたー！」４連発
6/8(金) 23:23配信　スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦　中日５―４ソフトバンク（８日・ナゴヤドーム）

　中日・高橋周平内野手（２４）が同点の４回に放った決勝３ランと、松坂大輔投手（３７）の５回１失点の粘投で２連勝。５月２３日以来の４位に浮上した。

　ヒーローインタビューに登壇した高橋は、インタビュアーに何を問われても「やりましたー！」と絶叫で返答。会心の一打と放送事故スレスレ（！？）のお立ち台を振り返った。

　（ヒーローインタビュー）

　―貴重な一打。

　「えー、はい…。貴重になりました」

　―初球を捉えた。

　「前の打席で凡退してたので、とにかく思い切りいきました」

　―千賀に変化球が増えてきた中、どういう意識を。

　「やりましたー！」

　―２戦続けて接戦を制した。チームの空気は。

　「やりましたー！」

　―カード初戦を取った。

　「やりましたー！」

　―この先の戦いに向けて決意を。

　「（落ち着いたトーンで）やりました、と言いたいんですけど…、（テンションＭＡＸで）やりましたー！」

　（囲み取材）

　―「やりましたー！」４連発。

　「ゴチャゴチャしゃべっても仕方ないんで、いいんじゃないですか」

　―ファンは喜んでいた。

　「小田さん（元祖「やりましたー！」の中日元捕手）に怒られちゃうな」

　―インタビュアーのＮＨＫ名古屋放送局・鏡和臣アナウンサー（３９）が「きょうは飲みます…」と打ちひしがれた表情で帰っていったが。

　「マジで？　マジで？　ヤバい！　追い込んじゃったな」

　―鏡アナは「僕はやられましたー！」ってボヤいていた。

　「僕は『やりましたー！』ですね。あ、やっちゃいましたー、か」

　―ソフトバンク・千賀が一度ベンチで治療を受けた直後の初球だった。

　「チャンスだったんでね。甘い球を見逃していくと追い込まれてしまう。いくら調子悪いと言っても、ストライクが来たらね」

　―狙いは。

　「真っすぐとスライダー。どちらか甘い球が来たら、いこうと」

　―感触は。

　「いつもだったら（右翼ポール右に）切れてくんでね。振れたんですけど、高かったんでギリギリでしたね。ちゃんと打てたのかな」

　―松坂を３勝目に導いた。

　「やっぱ守備でミス（２回１死一塁で千賀の一、二塁間のゴロをビシエドとお見合いして内野安打にし、なお２死満塁で塚田の二ゴロを間に合わない二塁に送球する野選で１失点を招く）してるんで、何とかバットで返すしかなかったんで。結果的にそうなって良かったです」