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大谷翔平日本最速165キロを計測、フォーク151キロは2014年に計測済み

  • 2016/10/16(日) 23:23:48

■日本ハム大谷、日本新165キロ!自己最速更新
[2016年10月16日18時2分]ニッカンWEB
<パCSファイナルステージ:日本ハム7-4ソフトバンク>◇第5戦◇16日◇札幌ドーム

 日本ハム大谷翔平投手(22)が、指名打者解除で9回に守護神として登板した。

 3点リードの最終9回。3番DHで出場していた大谷がマウンドに上がった。1人目松田への初球に163キロを計測。3球目には日本最速タイ164キロをマークした。変化球145キロで空振り三振。

 続く吉村への初球は、日本最速を更新する165キロを計測した。一塁手中田、中堅手陽岱鋼も思わず笑みをこぼす、圧巻投球を披露し、空振り三振。3人目の本多にも165キロを2球投じるなど、きっちり3者凡退に抑え、日本シリーズ進出決定に貢献した。
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■165キロ当てたソフトバンク本多「見たことない」
日刊スポーツ 10月16日(日)20時36分配信
<パCSファイナルステージ:日本ハム7-4ソフトバンク>◇第5戦◇16日◇札幌ドーム
 ソフトバンクは9回の1イニングを日本ハム大谷に抑えられ、3年連続の日本シリーズ進出を逃した。松田、吉村が連続の空振り三振。最後は本多が遊ゴロに倒れ、ファイナルステージでの敗退が決まった。

 大谷は吉村に対し、165キロの直球を投げ、自己最速を更新。本多にも2球、165キロを投じた。本多は2ストライクに追い込まれた後、165キロの直球2球を含め、3球ファウルで粘ったが、最後は149キロのフォークで遊ゴロに打ち取られた。

 本多は「絶対に前に飛ばしてやろうという気持ちだった。(直球は)見たこともないスピード感だった。見極めが難しかったし、最後はノーステップでいったが、151キロのフォークを見せられたらなかなかね…」と悔しがり「来季はしっかりチーム力、個々の力を上げないといけない」と、リベンジを誓った。
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本多に投げた2球目のフォーク151キロは2014/10/05の楽天戦で既に計測してた模様

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■侍大谷、フォークでMLB斬り 18日先発
 [2014年11月14日11時53分]ニッカンWEB
 侍ジャパン大谷翔平投手(20=日本ハム)が衝撃デビューから一夜明けた13日、勝負本番での「魔球」の本格解禁を宣言した。この日、大阪から東京へ移動。12日の日米野球第1戦で快投した前田(広島)の投球スタイルを直視し、縦変化の球種の有効性を確認。先発予定の18日の第5戦(札幌ドーム)では直球主体だった第1戦からモデルチェンジし、最速151キロの超高速フォークを交え、再びMLBオールスター相手にサプライズのパフォーマンスを披露する。

 想像から確信に変わっていた。大谷が衝撃デビューから一夜明け、「魔球」を本格解禁する覚悟を決めた。きっかけは、目の当たりにした第1戦だった。先発した前田が大きく変化するツーシーム、チェンジアップでスター軍団を5回2安打無失点とほぼ完璧に抑えた。東京へ移動したこの日、自身の先発が予定される18日の第5戦に向けて得たヒント、秘策を明かした。

 大谷 全部、勉強になった。縦の変化球を有効に使っていた。

 その一戦。自身は3番手で登板し、最速159キロの直球を主体に真っ向勝負を展開した。1回のみ、全12球中10球が直球で3者凡退に切った。残り1球がスライダー、もう1球が次回で決め球にすることを示唆した超高速フォークだった。今季レギュラーシーズンの最終登板。10月5日楽天戦で、驚きの自己最速151キロをマークした。侍ジャパン合流前の沖縄・国頭村での日本ハム秋季キャンプでもMLBオールスターに対抗する手段として、脳裏に描いていた。「落ちる系のボールは使えると思う。要所で使えるかな」と描いていたが、前田の快投で迷いはなくなった。

 尊敬する先人たちが残した、前例もある。メジャーリーガーは縦の変化に弱い傾向があるとされる。フォーク系の球種は、メジャーで活躍する日本人投手が大成するキーワードの1つだ。野茂英雄氏(46)と佐々木主浩氏(46=日刊スポーツ評論家)のフォーク、近年ではレッドソックス上原のスプリットなど。大谷は精度は現時点で未完成も、球速的にみれば、いつかは先輩たちのウイニングショットに匹敵、または上回る潜在能力を秘めている。

 将来は米挑戦希望を持つ大谷が、超高速フォークの力を試す絶好の機会にもなる。カノ、ロンゴリア、プイグら主力選手との対決へ、今日14日の第2戦(東京ドーム)からは登板に備えて欠場、完全にベールを脱ぐ準備を整えていく。「(日米野球を)生で見られる機会はないので、楽しみたい」。スター軍団を驚かせた第1戦の試運転から、さらに本気度を増して、世界へ仰天パフォーマンスを見せつける。【田中彩友美】

 ◆フォークボール 人さし指と中指の間にボールを挟んで投げる変化球。手首を固定してスナップをきかせず、回転がないほど打者の近くで急激に落下する。日本で初めて本格的に操った杉下茂は「フォークボールの神様」と呼ばれた。マサカリ投法の村田兆治、日米通算201勝の野茂、日米通算381セーブの佐々木、1試合最多19奪三振の野田浩司らが使い手として有名。浅めに握り、より速い球速で小さく落ちる変化球はスプリットと呼ばれ、ヤンキース田中将大らが駆使する。

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■日本ハム・大谷、CS短期決戦の武器は高速で落ちる“魔球”
2014.10.07 ZAKZAK
 日本ハムの“二刀流”大谷翔平投手(20)が5日の楽天戦(札幌ドーム)に先発し、プロ野球最速タイの162キロをマークし2回無失点。オリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへ向け、短期決戦用の“切り札”も準備OKだ。

 風邪などの症状で9月21日の楽天戦(コボスタ宮城)から中13日での登板。それでも2年目右腕は観衆の度肝を抜いた。

 1回、先頭打者・銀次への2球目。真ん中低めの快速球でバットを3つに粉砕。162キロだ。首位打者争いの渦中にある好打者は「いつもの対戦より間違いなく速かった。短いイニングだったのもあるだろうけど、ちょっと違いましたね」と思わずうなった。

 さらに2回2死にも藤田へ162キロ。かろうじてファウルにされたが、さらに驚かせたのが最速で151キロをマークしたフォーク。藤田は「1球目が151キロで次は148キロ。あれを決められると対応するのは難しいです」と脱帽だ。

 この日、大谷が投げた4球のフォークは全てが146キロ以上をマーク。「いいボールと悪いボールがあった。球速が出ていた? 握りを少し浅くしましたから」。これまでは深めに握り、140キロ台前半の球速で落差が大きかったが、握りを浅くして高速で落ちるヤンキース・田中の決め球スプリットを習得中だ。

 11日のCSファーストステージ第1戦(京セラドーム)での先発が内定済み。「まだ100%の自信が持てるボールではないですが、CSまでに精度を高めていければ」と闘志を燃やす。

 新たな武器を完成させたとき、チームは3位からの“下克上”に一歩近づくことになりそうだ。  (片岡将)

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