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2/24-25 原ジャパン強化試合(VS豪州)

  • 2009/02/26(木) 00:45:16

テレビでなんとなく観た。

相手の豪州は代表候補が全体の半分くらいで残りは1A中心のメンバーだったので勝ち負けをどうこういう試合内容ではなかった。まぁ日本代表の調整と仕上げが目的だから問題ない。そのわりに京セラDが2日とも満員なのだから期待の大きさがうかがえる。

初戦。先発ダルが気負い過ぎて制球がメチャクチャ。結局いいとこなしで降板。メンタルの部分が大きいような気がする。北京の悪夢もあるので気負うな、といっても無理な話だが。かなり不安が残る内容だった。

2番手岩隈は良かった。外へ逃げるスライダー、低めに沈む球の制球が抜群。国際球独特の微妙な変化を完全にモノにしていた。先発3本柱は松坂、ダル、岩隈だが岩隈が一番期待できそうな気がする。ピンチでのメンタルの強さも昨シーズン通りで頼もしかった。

野手は城島、岩村、青木の状態が良い。中島とデブ村田が豪州左腕の内に食い込んでくるカットボールを引っ掛ける場面が気になった。弱いといわれる右打者陣の課題。内川はうまくさばけていた(元々インのさばきが上手い)ので、内川の起用法が重要になってくるかも。

2戦目先発は松坂。まぁボチボチな感じだったが本番までには仕上げてくるだろう。2番手杉内は良かった。低目への制球と変化球のキレが良い。直球でカウントを取りにいく阿部のリードもハマったかも。本番でこんなリードは怖くてなかなかできないだろうけどw

イチローはまだまだ。春先弱いのは毎年のことだし、気合は十分だった。ただ、二次予選以降も不振のままだと3番で使うのは微妙かも。

4番稲葉は状況に応じて右・左を強く意識して打ち分けてるのはさすが。5番デブ村田も2戦目併殺性の当たりを一塁に全力疾走して防いだ。なかなか全力感があってよい。体も気のせいか引き締まってるしw つか併殺性の当たりはもう勘弁('A`)。阿部は状況を考えない打撃(走者一塁で遊ゴロ)で解説の衣笠が怒っていた(笑)。あのやる気のなさ、力の抜けた感じが阿部の打撃の秘訣でもあるのだけど、ひたむき必死色が強い原ジャパンの中では浮いてるかも。

打線は全体的に叩きつける打撃、状況に応じた左右の打ち分けが徹底されていた。このスタイルで良いと思う。とにかくコツコツ1点積み重ねて、鉄壁の継投で逃げ切るという形になるだろう。

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